【Crescent Tower】懐かしく新しい見下ろし型WIZライクの紹介&プレイレポ

クレセントタワーアイキャッチ
クレセントタワーレビュー
製品名Crescent Tower
ハードSTEAM(PC)
ジャンルRPG
開発者Curry Croquette
発売日2025年8月20日
クリアまでのプレイ時間の目安約10~15時間
価格1100円
ストアページhttps://store.steampowered.com/app/3524160/Crescent_Tower/

ここがポイント!
・懐かしくも新しい見下ろし型WIZライク
・ウィザードリィのハードさを継承しつつもマップと戦闘はFF風に遊びやすく
・SFCを彷彿とさせる8bitのアートワーク
・しかし基本は一歩づつ進んでいくシビアな戦闘と謎解きの連続
・テンポは現代風でストレスフリー

目次

往年の名作、「Wizardry」をベースに遊びやすくした良作!

筆者は所謂「Wizライク」が大好きである。「Wizライク」とは往年の3Dダンジョンの名作「Wizardry」に影響を受けた作品群のことだ。有名どころとしては世界樹の迷宮やエルミナージュシリーズだろうか

なおWizardryは誰もが知る名作「ドラゴンクエスト」にも影響を与えている凄い作品なのである。

初代ウィザードリィ。そして伝説は始まった。
世界樹の迷宮も1~3がリマスターされて話題になった。
筆者が一番好きなのはエルミナージュシリーズ。早く2がSTEAMでプレイできるようになってほしい。

しかし現代において3Dダンジョンは敷居が高い。そんな中出現したのが見下ろし型WIZライクである。

要はとっつきにくい3D部分を削除して、よくある見下ろし型に変えようという試みだ。

2024年10月にDungeon Antiquaという作品が世に出て、そして2025年8月20日、遂に発売したのが本作【クレセント・タワー】である。一応言っておくがどちらも個人開発なので企画から発表まで数年スパンだろうからこのコンセプトで続いたのは偶然である。しかし、これが非常に面白い。

私は好きだがやはりこの3Dダンジョンの視点はとっつきにくさが勝つよなぁ
WizをベースにうまいことFFを混ぜた名作ダンジョンクロウラー

本作は、WIZのハードさを保ちながらも、見下ろし視点の見やすさと現代のテンポを実現した稀有な作品だ。

そしてこれが今回紹介するクレセントタワーである。

え、こんなにあっさり始まるの?からのニクい演出が光る。

まずゲームを始めると、タイトル画面。そこから【はじめから】を選んでゲームスタート。そうすると主人公の名前を入力したあとは、本当にあっさりと始まってしまう。

オープニングとかないタイプか。でも世界観も何もわからないんだが…

ここから…
急にここに飛ばされる。なかなかハードだなと思ったが、これも【布石】であった。

とりあえず冒険者ギルドへ向かうことにする。だいたい酒場や訓練場、ギルドなんかで仲間を募るのがこの手のゲームの定番だ。

しかしなんと、「弱すぎる冒険者はお断りだ」と門前払いを食らってしまうのである。これは初めてのパターンだ。

ダンジョンから「ゆうきのあかし」を持ってきたら認めてくれるらしいが…

とりあえず主人公単身でダンジョンへ潜り、ダンジョン内で2人の仲間を得てゆうきのあかしを入手する。

ここまででも下手したら1時間はかかる。まぁほぼチュートリアルとはいえ、制作者はなかなか大胆な判断をしたと思う

ダンジョンはこのように見下ろし型でプレイできる。

そうして街へ戻ると、そこでオープニングが始まるのである。

ようやく語られる世界観。それでひたすら塔を登ることになるのね。
これで晴れてギルドの一員に。ようやく自由にキャラメイクができるように。

キャラメイクは結構幅広く、WIZ伝統のポイント振り分けは健在であるし、上位職もある。最初はとりあえず

せんし、とうぞく、そうりょ、ぼうけんか、まじゅつしの基本職から選択することになる。

これに種族であるにんげん、じゅうじん、エルフと組み合わせるのでかなりパターンがあるのだ。

基本職の一覧。実は冒険家がクソ強い

そして無事パーティーができたら全部で10階ある塔を攻略していくこととなる。

死が重すぎる!WIZの取りかえしのつかないシビアな戦闘は健在

2階以降は敵の攻撃が激化し、普通にガンガン死ねる難易度であるが、このゲームは蘇生のハードルが非常に高い。

WIZの蘇生失敗やキャラロストはオミットされているものの、その代わりなのか蘇生にはお金だけでなく「いのちのたま」というアイテムが必要になる。これは商店に初期で3つ在庫がある他は敵のドロップか宝箱からの入手でしか手に入らない。流石にヤバすぎるだろこれは…

まぁ道中そこそこドロップするんだが、それでもリスキーなレベリングをしていると全然足りない。筆者は最終盤まで常にいのちのたま不足に喘いでいた。

クソ聖職者がよ…

WIZライクは中盤以降僧侶が育ってくると普通に蘇生できるようになってくる作品が多いが、このゲームはノーリスクでの蘇生手段がない。あるにはあるが「命と引き換えに蘇生」である。それじゃ意味ね―んだよなぁ…

外道すぎるレベリング。塔の冒険者を襲って経験値と装備を強奪しよう!

これもかなり意外な要素であるが、本作はNPCである冒険者を襲うことができる。

これが物資の面でも経験値の面でもモンスターを倒すより効率がよく、特に序盤は冒険者を襲っては撤退を繰り返すことになる。

とにかく冒険者に悪質タックルを繰り返そう

簡単すぎず難しすぎない。いい塩梅のパズル

ゲームはダンジョンである「ミカヅキの塔」を踏破していく内容である。塔は10階まであり、それぞれの階でパズルをこなしていくことになる。これが非常にいい塩梅で、理不尽もなく、簡単すぎずいいアクセントになっていた。

難易度については最上階である10階を除けば7階が一番キツく、8階が休憩ポイントという感じだった。

10階からが本番!最高のハクスラ体験

WIZライクの醍醐味はやはりレアドロップアイテムを集める「ハクスラ」要素だ。

このゲームは全編にわたって良質なハクスラ体験を味わえるが、その真骨頂が10階である。

最上階の10階は10階だけのモンスタープールが存在し、そしてドロップアイテムも一新される。つまり、主人公を除いた全職の最終装備は10階でのドロップを集めるしか入手方法がないのだ。

敵の攻撃をかいくぐりながらアイテムを集めるのは最高の時間だった。もちろん超低確率で落ちる最強の刀「ムラマサ」は健在だ!

隠しボス撃破まで15時間かからないテンポの良さ・コンパクトさも優秀

そして最後は全体のボリュームやテンポについてだが、非常に良かった。ゲームとしてのテンポも現代風に早い展開であり、全体的なボリュームもダレない10時間程度と個人的には一番いい時に終われた感がある。隠しボス撃破までも15時間はかからないくらい。

まとめ・宣伝

というわけで今回は「クレセント・タワー」について書いた。往年の名作を現代風にアレンジした良作であると思う。価格も1100円とリーズナブルで高コスパを実現できていると感じる。

そしてこのゲームを裏ボスクリアまで実況した動画が以下である、もしよければ見てみてほしい。

それじゃ、また、次のゲームで会いましょう。

クレセントタワーアイキャッチ

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