【One Turn Kill】【ゲームレビュー】敵を1ターンで撃破せよ!TCG風インディーゲームの魅力・システムまとめ

インディーゲーム『One Turn Kill』レビュー記事のアイキャッチ(1ターンキルがテーマ)

2026年発売ゲーム1発目は早くも神ゲーの予感!

与えられた時間は1ターン。カードをコンボさせまくって敵を瞬殺していく新作ゲーム!

「One Turn Kill(ワンターンキル)」は、その名の通り「敵にターンを渡さず、1ターンで倒す」ことを目的に作られた、TCG(トレーディングカードゲーム)風のインディーゲームです。

ゲーム「One turn kill」のロゴ画像
バナー画像だけでわかるが、洗練されたアートワークも魅力の一つ

この記事では、ルールの要点/独特なリソース管理/ストーリー進行/デッキ構築の例/ボスの特徴/遊びやすさまで、購入前に知りたい情報を読みやすく整理します。

製品名OneTurnKill
ハードSTEAM(PC)
ジャンルTCG
開発者DenDen
発売日2026年1月17日
1週のプレイ時間の目安約30分
価格(定価)1200円
ストアページhttps://store.steampowered.com/app/3151270/One_Turn_Kill/
レビュー時のバージョンVersion 1

結論:One Turn Killは「TCGの気持ちいい部分(コンボ・計算・最適化)を、1ターン決着の爽快感に凝縮した良ゲー」。ただし、一般的な“デッキ構築ローグライク”とはプレイ感が違うので、そこだけ注意です。

目次

One Turn Killとは?どんなゲーム?

One Turn Killは、事前に20枚デッキを構築して戦いに挑む、TCGライクなカードバトル作品です。戦闘は連戦形式で、基本的には「構築済みデッキで4体の敵と戦う」ゲームフロー。

戦闘画面のスクリーンショット
ローグライクというよりはTCG風ゲームという方が近い
  • ゲームの核:敵にターンを渡さず1ターン撃破を狙う
  • プレイ感:純ローグライクというより「構築済みデッキで連戦するTCG」寄り

最大の特徴:コスト=ドローという“独特すぎる”リソース管理

本作が他のTCGと決定的に違うのが、カード使用のコスト概念です。一般的な“マナ”や“エネルギー”ではなく、「コスト=山札から引く枚数(ドロー)」として設計されています。

チュートリアルの、特にカードの楠戸に関する画像
山札にカードがないとカードが使えない。

そしてもちろん、カードを手札からデッキに戻すカードも存在します。

コスト3のカード=山札が3枚以上必要、そして3枚ドローする

例えばコスト3のカードを使うには、山札が3枚以上残っている必要があります。使うと同時に3枚ドローが発生するため、山札が尽きるとカードを使えなくなるという制約が生まれます。

このルールによって、TCGでよく言われる「ソリティア(一人回し)」を、ゲーム性として正面から落とし込んだようなプレイ感になります。“回せば回すほど山札が減る”ので、どこで勝負を決めるかの計算が気持ちいいタイプです。

ゲームの流れ:20枚デッキで連戦→戦闘後にスキルを選択

戦闘前に20枚でデッキを組み、4体の敵と戦います。戦闘後にはランダムに提示される3つのスキルから1つを選択する要素があり、少しずつ有利な構成に寄せていけます。

ゲーム「OneTurnKill」のボス選択画面
ボスは4体だが、それぞれ特徴のある強者揃いだ

ただし、いわゆる「毎回ゼロから作り直すデッキ構築ローグライク」ほどのランダム性は強くなく、体感としては“構築済みデッキで連戦するTCG”が近いです。

ストーリー:姉妹×施設急襲×ループもの(周回で少しずつ進む)

物語は、主人公の姉妹がある施設を急襲する任務に就くところから始まります。しかし勝敗に関係なく、任務の開始時点に戻ってしまうループ状態に陥っており、周回を重ねることで少しずつストーリーが展開していく仕組みです。

ゲーム中のスチル
こんなスチルもある

進行度:敵レベルを上げて撃破→カード入手&強化が解放

登場する敵のレベルを上げて撃破していくことで、新しいカードの入手既存カードの強化が可能になります。なお、カード強化はレベル2クリア後から解放されます。

ゲーム「OneTurenKill」のカード強化画面
周回で得た通貨でカードの性能を向上させることが可能

デッキ構築の面白さ:序盤→中盤以降で“勝ち筋”が変わる

動画内では、序盤から終盤にかけての戦略の変化が紹介されています。最初は分かりやすいコンボから入り、慣れると「ソリティア的に回して火力を極限まで上げる」方向へ進化していくのが魅力です。

序盤:捨てる×捨てられるで火力を出すチュートリアルコンボ

チュートリアルは、手札を捨てる「獰猛な爪」と、捨てられることでダメージを与える「クナイ投げ」のコンボを中心としたデッキで進行します。まずは「このゲーム、こういうことができるんだ」を体で理解できる導線になっています。

中盤以降:多様な戦略が選択可能。カード強化でもさらに広がる戦略

中盤以降は多彩なカードプールが解放され、非常に多彩なデッキ構築を行えます。

筆者は手札のカードをデッキに戻すたびに攻撃力が上がる「PPP」を軸にした戦略を使用。ここから一気に“回しゲー”らしさが出ます。

デッキ構築の画像
手札にいるだけでどんどん強化されていくPPP

個性が強いボス・敵キャラクター

本作には4体のメインボスが存在し、さらに特定条件で戦える特殊な敵も登場します。敵のギミックが濃いので、「デッキの勝ち筋を崩しに来る」タイプの対戦感が強いのが特徴です。

アズウェン:ゴミカード「過負荷」を混ぜる(逆に利用できる)

「OneTurnKill」のキャラ:アズウェンのキャプ画像
画像右がアズウェンちゃん。かわいい。

アズウェンはプレイヤーのデッキに「過負荷」というゴミカードを混ぜてきます。ただし、この“邪魔”が必ずしもデメリットだけではなく、デッキに戻すことで山札(=マナ)を増やすメリットとして利用できる場合もある、というのが面白いところ。

D-REX:制限時間付き(放置すると一撃敗北、攻撃で押し戻す)

「OneTurnKill」のキャラ:D-REXのキャプ画像

D-REXは制限時間があるタイプのボスで、放置すると接近されて一撃で敗北します。一方で、こちらが攻撃を当てると押し戻せるため、“回してる暇がない”タイプの圧をかけてきます。

周回が快適:敵スキップ機能で検証・リトライがスムーズ

本作には、一度倒した敵をスキップして次のレベルに挑める機能があります。これにより、勝利パターンの検証や周回がスムーズに行えます。

ボス戦闘スキップの例

「強い動きが分かったから、そこだけ何回も試したい」「このデッキ、どこまで通る?」みたいな検証がしやすく、TCG的な“詰め”の楽しさと相性がいい設計です。

演出・クオリティ:1200円でも満足度が高い要素

低価格帯(約1200円)ながら、滑らかなドットアニメーション、とどめの際のカットイン演出、スチルなど、見せ方の気持ちよさがしっかり作られています。ワンターンで決まるゲームだからこそ、演出が刺さると“気持ちよさ”が倍増します。

注意点:一般的なデッキ構築ローグライクとはプレイ感が違う

動画投稿者も触れている通り、本作は一般的な「デッキ構築型ローグライク」とは少し違います。毎回ランダムに積み上げるというより、構築済みデッキを軸に連戦して詰めていくプレイ感に近いです。

  • ローグライク期待で買う人:「思ったよりTCG寄り」と感じる可能性
  • TCGの回し・最適化が好きな人:刺さりやすい

総評:TCGの面白い部分を凝縮した“コスパ良ゲー”

One Turn Killは、TCGの面白い部分(コンボ、最適化、回しの気持ちよさ)を「1ターンで決める」という明確な目的に凝縮した作品です。価格(約1200円)に対して満足度が高く、筆者は「コスパが良い良ゲー」と評価しています。

もしあなたが、“気持ちよく回して、最後に一撃で決める”タイプのゲームが好きなら、かなり相性がいいはずです。

YouTube紹介動画

プレイ感が一番伝わるのは映像なので、よければこちらもどうぞ。特に「PPPが回り始めた時の気持ちよさ」は動画が早いです。

FAQ(よくある質問)

Q. どんな人におすすめ?

A. TCGの回し・コンボ・最適化が好きで、「1ターンで決める爽快感」を求める人におすすめです。

Q. 一般的なデッキ構築ローグライクと何が違う?

A. “毎回ゼロから積み上げる”というより、構築済みデッキを軸に連戦しながら詰めるTCG寄りのプレイ感です。

Q. 価格に見合う?

A. 低価格(約1200円)ながら、ドットアニメやカットインなど演出が充実しており、コスパは良好。

まとめ:One Turn Killは「回しの快感」を1ターン決着に落とし込んだ意欲作

One Turn Killは、コスト=ドローという独自ルールで、TCGの“ソリティア”部分をゲームとして成立させた意欲作です。序盤の分かりやすいコンボから、中盤以降のPPP軸の回しまで、上達の気持ちよさもあります。

「敵にターンを渡さず、1ターンで決めたい」という欲望にピンと来たら、刺さる可能性大。気になったら動画も合わせてチェックしてみてください。

https://store.steampowered.com/app/3151270/One_Turn_Kill

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